ハードディスクの選び方
Western Digital WD7500AACS
このページではハードディスクの選び方などについて、下記の項目を説明しています。
- スペックの読み方
- インタフェース
- 回転数
- サイズ
- ハードディスクを選ぶポイント
スペックの読み方
インタフェース
現在の主流は、Serial ATAのハードディスクが多くなってきています。 また、単位あたりの容量、製品数もSerial ATAの製品が安く多くなっています。 マザーボードのストレージインタフェースもSerial ATAが主流で、Ultra ATA用のインタフェースは、だんだん減ってきています。
インタフェース | 速度 |
---|---|
Serial ATA | 速い |
Ultra ATA | 遅い |
回転数
回転数については、現在7200rpmが主流になっています。その下に5400rpmがありますが、読み込み書き込みなどで大きな差が出ます。 また、OS起動速度も回転数に応じますので、できるだけ速い速度のハードディスクを選択するようにしましょう。
サイズ
ハードディスクのサイズについては現在、3.5インチ、2.5インチ、1.8インチのハードディスクがあります。 自作でデスクトップパソコンを作成する場合は、大抵の場合3.5インチを選択します。ただし静音パソコンや、 低消費電力のパソコンなどを目指す場合は、ノートパソコンなどで用いられている2.5インチハードディスクを利用する方法もあります。
単位あたりの値段については、3.5インチが圧倒的に割安です、現在1TBで30,000円程度(1GBあたり30円)。 2.5型の場合は250GBで15,000円程度(1GBあたり60円)となっています。
ハードディスクを選ぶポイント
まずはインタフェース、回転数を選択します。大抵の場合3.5型 Serial ATA 7200rpmになるでしょう。 容量に関しては、予算次第となります。OSだけであれば、10GBもあれば足りてしまいます。 TV録画をしたり写真を整理する場合は、500GBくらいあると便利です。 また自作パソコンの場合は、ハードディスクの追加も容易に行うことができますので後から増設でもよいでしょう。
メーカーに関してはHGST、Western Digital、Seageteの3社がメジャー。個人的にはSeagateを好んで利用していますが、
最近はHGST(旧日立IBM)が人気の模様です。
容量について現在お買い得なのは320GBか500GBになります。